2003年に当時の天皇皇后両陛下に献上された美唄市が誇る歴史深い銘菓。生地はもっちり、胡桃はカリッと香ばしく仕上げています。砂糖醤油ベースでどこか懐かしい味わいのくるみ餅は、美唄みやげの定番。
アイヌ民族にとって神聖な天与の食糧「菱の実（べかんべ）」が多く採れる楽園“美唄”。そんな縁のある「菱の実」と「美唄市章」をかたどって生まれた銘菓が、べかんべ最中です。上品な皮種と栗が刻み込まれた餡はどこか懐かしい味わい。
かつて全国有数のカシグルミの産地であった美唄市。その歴史と味わいを感じられる一品です。今では美唄で唯一の胡桃農家となった「上村農園」。有機肥料で栽培された胡桃は、濃い味と強い甘みが特徴。その魅力を最大限に引き出すため、丁寧に炒ってから、銘菓「くるみ餅」の上に贅沢にのせました。封を切った瞬間から食べ終わるまで、美唄産の胡桃ならではの、メープルのような甘い香りを感じられます。
ずんだ餅といえば、餡で餅を包むのが一般的。長栄堂のずんだ餅はその逆で、黒米餅で餡を包んでいます。気持ちいい歯切れとコクが特徴の黒米餅を一口ふくむと、顔を出すのは鮮やかな若草色。たくさんの枝豆をきめ細かく練り上げた、なめらかな舌触りのずんだ餡です。甘みのやさしいお菓子なのでゆっくり楽しみたいお茶の席におすすめです。
